子供は虫歯になりやすい??
乳歯の方が永久歯に比べ、虫歯になりやすいと言われています。
その理由は、お子さんの口の中は虫歯菌が好む条件が揃っていることが原因です。
乳歯は上下で20本、生後6ヵ月頃から生え始め、2歳頃で生え揃います。
その後、6歳頃から永久歯へ変わっていきます。
◎乳歯は生えかわるから「虫歯になっても大丈夫なのでは?」
体の成長と共に、顎も成長していきます。
だいたい6歳頃を境に、乳歯から永久歯へのその成長に合わせ生え変わっていきます。
永久歯は主に元々あった乳歯を目印に生えてくるのが通常ですので、例えば、乳歯の時点でひどい虫歯になると、将来の永久歯の歯並びが悪くなってしまう場合もあり、
乳歯時代の状態が将来生えそろう永久歯に大きく影響します。
上記の状態は虫歯の兆候です。この時点で受診されれば治療がまだ簡単に済みます。
お子さんの将来にとって、虫歯を早期に発見、治療することがとても大切になります。